これらは合併症ではありませんが、手術をお受けになる前には患者様が一番心配しておられることでもあり、手術後は気にされていないことでもあるのですね。
インプラントが挿入されているのですから、自分が触っても全然わからないということはやはりありません。触れば自分自身はインプラントの存在がわかります。
ただし、触ったらわかるということと、触ると不自然ということは意味が違いますし、多くの患者様は、手術前は『触ったらわかるのであれば、おかしいのではないだろうか』と思われていても、手術後は『自分が触ればわかるけれど、見た目も自然だしおかしいというわけではない』と感じておられるのですね。
他人が触ったらわかるか?ということですが、経過の良い方の場合はその心配も要らないと思います。ただし、手術前のバストの状態を知っている人が見れば、バストの形が整っているわけですから、その変化に気付く人もいると思います。
中には、『エステに通ったら大きくなったと言ったら、みんな信じてくれた』という患様もおられましたし、見た目も感触も自然であるけれど自分はどうしても気にしてしまうという方もおられました。「手術を受ければ、自分も手術を受けたことを忘れるくらいのバストになるはず」と考える方以外は、十分満足できる結果が得られると思うのですね。
レントゲン撮影の際に、インプラントが写ってしまわないか?ということですが、基本的には写るとご理解下さい。ただし、レントゲン写真上でインプラントが確認できたからといってそれを異常とみなす医師はおりませんからご安心下さい。
レントゲンもカメラと同じで、撮影条件によっては同じレントゲン写真でも見え方が違うのですね。ですから、インプラントが写ることもあれば、写らないこともあるけれど、写ったとしても精密検査を受けさせられるということはないとご理解いただいて構いません。 |